microSDカード内の、ディレクトリ構成やファイル内容を変更すると起動しなくなるので、変更してはいけませんが、PCとのやり取り用のディレクトリが1つ存在します。
microSDをPCに差してボリュームを開くと、その中に"PCM"というディレクトリがあります。(linux等でマウントした場合は /boot/PCM です)
その下にある"SB"と"MZ80"というディレクトリは、それぞれSB用、EMU用のホームフォルダとなっています。
確認:/PCM/SB SB側のホームフォルダ
確認:/PCM/MZ80 EMU側のホームフォルダ
PCとパソコンミニの間でファイルを受け渡すときなどにご利用下さい。
注意:最初から/PCM/MZ80以下にあるファイルは同梱ソフトです。また/PCM/SB/SAMPLE 以下はサンプルプログラムです。削除しないよう気をつけて下さい。
ただしファイル名には注意が必要です。SB側は比較的様々な文字が使用できますが、EMU側では大きく制限されます。
なおSB側の詳しいファイル名制限については、SmileBASIC Reference Manual にある、[基本的な情報]ー>[ファイル名について]、を参考にして下さい。
→【SmileBASIC Reference Manual】
EMU側のファイル名ルール
・利用出来る文字種は、ASCII英大文字(A〜Z)と数値(0〜9)、ハイフン("-")、ドット(".")です。
・文字数は最大16文字まで。
・ディレクトリは無視されます。
・先頭や末尾にハイフンとドットは使えません。