※リストアツールの正式名称は「バックアップ&リストアツール」となります。バックアップツールとリストアツールは同一のものですが、分かりやすくお伝えするために、このウェブサイトではバックアップとリストアに分けてご説明しています。
リストアは、PasocomMini PC-8001付属のmicroSDカードをWindowsパソコンに接続して、バックアップされたイメージファイルをmicroSDカードにコピーすることで行います。
そのため、「Windows(10推奨)が動くパソコン」と、書き込むための「microSDカードのリーダーライター」をご用意ください。
リストアの前に、書きこみたい「イメージファイル」を確認してください。
過去にバックアップを取ったイメージファイルか、パソコンミニ公式ウェブサイトで配布しているイメージファイルが必要になります。
また、過去にバックアップ&リストアツールを使って、イメージファイルのバックアップを取っている場合は、手順の1~2はスキップしてください。
パソコンミニ公式ウェブサイトで配布している、バックアップ&リストアツールをダウンロードしてください。
>>ダウンロードはこちらから
ダウンロードされたバックアップ&リストアツールはzip圧縮されていますので、適宜展開してください。
PasocomMini PC-8001付属のmicroSDカードを、リーダーライターなどを利用してWindowsパソコンに接続してください。
正しく接続すると、ドライブとして「BOOT」と「USBドライブ・リムーバブルディスク」の2つのドライブが認識されます。(ドライブ番号や名称は、お使いのパソコンの環境によって変わります)
【ご注意】
microSDカード内のドライブをフォーマットする必要があるというメッセージが表示されますが、「キャンセル」を選んでフォーマットはしないでください。フォーマットしてしまうと、パソコンミニが起動しなくなりますので、十分ご注意ください。
PasocomMiniBackup.exeを実行してください。
バックアップ&リストアツールは「管理者アカウント」でないと実行できませんので、ご注意ください。
【ご注意】
バックアップ&リストアツール実行時に、ご利用のアカウントの種類やお客様のパソコン環境によってはWindowsDefenderのエラーが出ることがあります。
その場合は、「詳細情報」をクリックした後で、再度「実行」ボタンを選んでください。
「ドライブ名」で、リストア対象となるmicroSDカードの「BOOT」ドライブを指定してください。
「イメージファイル」の欄に、これからmicroSDカードに書き込むイメージファイルの「ディレクトリ」と「ファイル名」を指定してください。
「ファイル選択」ボタンを押すと、エクスプローラーの操作でディレクトリ、イメージファイル名の選択・指定ができます。
書き込みたいイメージファイルを指定したら、「リストア開始」ボタンを押します。
正しくリストアが終わったら、microSDカードをPCから取り出してください。
正しくmicroSDカードへの書き込みが終わったら、microSDカードをPasocomMini PC-8001本体に差し込みます。
必ず、PasocomMini PC-8001の電源を切った状態で差し込んでください。
その後、ACアダプタをつなぎ、PasocomMini PC-8001を起動します。
書き込んだイメージファイルの状態に反映されているか、確認してください。